指圧で日本を変える
気療で世界を変える
前回に続き正座が出来るようになる為の方法をご紹介致します。
正座が出来ない方は当たり前ですが膝周りに邪気(疲れ)が溜まり込んでいます。
膝に溜まった邪気(疲れ)をいかに排出させる事が出来るかというところが最大のポイントになります。
1番早いのはご自分で指圧する事ですが、慣れないと疲れますし指も痛くなるので今回は指圧以外の方法をご紹介致します。
1番効果的なのはやはりお風呂です。20〜30分位の半身浴をオススメします。その後痛気持ち良く感じる程度の膝のストレッチをゆっくり時間をかけて行って下さい。
そして特に痛いと感じる方向へストレッチして下さい。反動等をつけても差ほど効果が得られませんのでゆっくり時間をかけて伸ばして行きましょう。
その後は温湿布かカイロを伸ばした時に痛んだ所へ貼って頂くとより効果的です。ポイントは温める事です。冷湿布等は絶対に貼らないで下さい。治りが遅くなるばかりか痛みを誘発しますので。
邪気(疲れ)の排出量によっては温めた為に余計に痛くなる場合がありますが、その際は温湿布やカイロ等を剥がして下さい。この現象は好転反応と呼ばれるもので全く心配ありません。
半日から2日位で大量に上がって来た邪気は自然排出されるので痛みもなくなります。
邪気(疲れ)は特に寝ている間に排出される特徴がありますので、出来れば普段より長めの睡眠を心がけ下さい。
この方法で早い方で2ヶ月位で治ります。
中々簡単に治るものではありませんので根気強く焦らず気長に続けて下さい。必ず結果は出ますので。
是非お試し下さい。
正座が出来ないといった膝の悩みをお持ちの方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
私のところにもそうした方が大勢来られます。例外として変形性の膝関節症の方は残念ながら正座が出来るまで治す事は出来ませんが痛みを取る事は可能です。
私のところに来られる方で共通した認識をお持ちの方がおられます。それは『膝の痛みや正座が出来ないといった現状と一生付き合って行かなければならない』と思ってらっしゃる事です。
一般的にはこうした考え方が浸透していると思われます。
しかしきちんと治療すれば正座が出来るようになります。
それでは何故正座が出来るようになるのか?
骨は靭帯と筋肉によって支え繋がれています。この靭帯と筋肉に邪気(疲れ)が溜まり込む事で痛みによる稼働域制限が起こります。その状態が長く続くと靭帯と筋肉は硬く変異してしまいます。
ですので靭帯と筋肉を元の状態に緩めてあげれば治るという事です。
それではどのように治っていくのか?
先ずはこの硬くなった原因である邪気(疲れ)を靭帯と筋肉から指圧で取り去ります。邪気(疲れ)を取り去る事で自然に靭帯と筋肉が緩みます。邪気(疲れ)の量と症状は比例しています。邪気(疲れ)がなくなるにつれ稼働域があがってきます。
邪気(疲れ)が殆どなくなった状態になると完全な正座が出来るようになるのです。
いかに邪気(疲れ)を排出、取り去る事が出来るかがポイントになります
ですので特にストレッチや矯正等は行っておりません。指圧だけで治ってしまうからです。(症状別回数例をご覧下さい)
時間はかかりますがご自分で治してみたいという方の為にその方法を次回は書いていきたいと思います。
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