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邪気は移る?

2018-03-23

よく色々な方や同じ業界の方から『病気の方を治療する事で邪気は移りませんか?』との質問を頂く事があります。

これはあくまで私の経験ですが病気の方の邪気が移ってしまい具合が悪くなったというような事は1度もありません。

という私も邪気が判るようになってからは不安がありました。色々な方から具合が悪くなった話しをよく耳にしていたからです。

直接邪気を指圧で取ると私の手には冷たい感覚と痛み感覚で伝わってきます。

これだけの邪気が私の身体に入ってきたら怖いなぁという思いがありました。

そして具合が悪くなったらこの仕事を辞めようとも思いました。しかしこんな考えも同時にありました。

『病気の人を良くしているのに治療した人が具合が悪くなるというのはあまりに理不尽ではないか?』

『人間はお互いに治し助け合いながら生きてきた生き物ではないのか?』

これらの考えを持ちながら最初の頃は治療していました。

次回はこの続きを書いていきたいと思います。

側湾の治し方

2018-03-22

側湾が治るには筋肉と靭帯の緩みが必要です。

筋肉と靭帯を硬く変異している原因である邪気(疲れ)を取り除かなくてはなりません。

側湾の方は邪気(疲れ)の溜まる部位が同じとは限りませんので、丁寧に邪気を探しだし指圧する必要があります。

比較的共通して多いのは脊椎ですが、脊椎の治療だけでは不完全です。その他にも股関節であったり両足の疲れが影響している場合もみられます。

筋肉や靭帯を芯から緩ませるには患部を揉んだりマッサージしてもそれほどの効果はありません。

筋肉や靭帯に溜まった邪気(疲れ)を指圧で排出させる事でようやく芯から緩み始めます。

やはりポイントは指圧で邪気(疲れ)を取り去る事です。

特に矯正等の必要もありません。

筋肉と靭帯が緩めば自然に元の姿勢に戻っていきます。

身体は精密に出来ていますので原因が無くなればちゃんと元の状態(姿勢)に戻るように出来てるのですね。

私達の身体の回復力には本当に驚かされます。

側湾になる過程

2018-03-20

側湾になるまでにはかなりの年月を要します。

先ずは疲れの溜まりやすい部位だったり、負荷がかかっている部位に邪気(疲れ)が溜まり込みます。

ある一定量の邪気(疲れ)が長い年月溜まり続けると脊椎(背骨)や骨盤を支える筋肉や靭帯が徐々に硬く変異してきます。

硬く変異した筋肉や靭帯は弾力性を失い縮んでしまいます。縮んだ時に同時に骨も引っ張ってしまいます。

これが最初の原因です。

骨は筋肉や靭帯によって繋がっていますので、骨自体が結果として引っ張られ曲がったように見える訳です。

けして骨が変形したり曲がっている訳ではありません。

ここからより負荷をかけ続けると筋肉や靭帯は更に硬く変異するので、骨をより引っ張ってしまう結果になってしまいます。

ですので側湾の原因は筋肉や靭帯に溜まり込んだ邪気(疲れ)によって引き起こされるのです。

次回はこの続きを書いていきたいと思います。

側湾について

2018-03-19

今回は後天的な側湾についてお話ししたいと思います。

後天的とはその方の生活環境(仕事を含めた)に原因がある事を意味します。

後天的な側湾は結果からいえば必ず治ります。

側湾になるまでには何年もの時間がかかります。次の日に突然側湾になる事はありません。

その事実から考えますと長い時間をかけて少しづつ側湾の状態になっていく訳です。

西洋医学では側湾は治らないとされています。ですのであまりに酷い方は手術を行う場合があります。

1度脊椎(背骨)が湾曲してしまったら手術以外の方法でしか矯正完治出来ないのが常識的な考えになってしまっています。

私達はこれまでに数々の側湾を治して来ましたが、治らなかった例はありません。

それは側湾の原因となるものが決まって同じものだからです。

その原因を取り除けば治る必ず治るからです。その原因はこれまでご紹介した症状と同じく邪気(疲れ)にあります。

何故邪気(疲れ)を取り除くと側湾は治るのか?

側湾になっていく過程をご説明させて頂ければご理解頂けると思います。

次回はこの続きを書いていきたいと思います。

関節炎を治す方法

2018-03-17

関節炎と診断された方はまずご自分の痛い部分を触ってみて下さい。関節炎ですから炎症が起きて熱を持っていると思われると思います。

しかし殆どの方の関節に炎症等起きてはいません。

痛みイコール炎症と定義付けられた間違った結果だと思います。

当院ではまず炎症していない事をお伝えして納得して頂いてから治療を始めます。

何故かといいますと関節や靭帯、筋肉を指圧するからです。指圧をするという事は解剖学的には炎症を更に進めてしまうのではないかと患者様が不安になってしまうからです。

触診すると判るのですが、関節や靭帯、筋肉に相当量の邪気(疲れ)が溜まっています。

この溜まった邪気(疲れ)が原因です。

ですので炎症等はありません。邪気(疲れ)が溜まる事で起きる痛みなのです。

まずはこれらの邪気を丹念に指圧で取り除いていきます。

特に指等の関節が多い患部は邪気が至るところに複雑に入り込んでいるので肩や腰等に比べて難しい部位でもあります。

私達は邪気(疲れ)を捉えて指圧する事が出来ますが、普通の方は邪気(疲れ)の感覚がないと思います。

その場合は指圧で特に痛みを感じる部位を痛くなくなるまで押し続ける事です。いくら押しても痛く感じなくなるまで根気強く押して下さい。

ある程度時間はかかりますが必ず治ります。ご自分の指ですので指圧するのも楽に行えると思います。

是非お試し下さい。

親指の関節炎

2018-03-16

親指や他の四指に痛みやシビレがあり、酷い方だと感覚がなくなり殆ど動かせない方等もいらっしゃいます。

殆ど動かせない方になると決まってつく病名が関節リウマチです。症状が酷い方だと手術を薦められます。

実際はリウマチの炎症反応はありません。しかしリウマチのお薬を処方される方もいらっしゃいます。

仮に手術をしても100%の完治は望めません。稼働域の制限が残ったり、痛みやシビレは手術前と殆ど変わらないという方が多くみられます。

原因は親指や他の四指の関節や腱に溜まった邪気(疲れ)によるものです。

ですので関節リウマチではないのでお薬を飲んでも治る訳がありませし、手術をしたところで関節や腱に溜まった邪気(疲れ)がなくらない限り症状は改善されません。

こうした方が多い現状をなんとかしたいと思っています。

当院での治療では各指に対して2〜3回の治療で簡単に完治します。

何故完治するのか?その方法を次回書いていきたいと思います。

シビレの不思議

2018-03-15

坐骨神経痛が神経性の痛みではないという事の証明をする事が出来ます。

例えば太ももの後面を30センチに渡ってシビレがあるとします。その真ん中の10センチの治療をするのです。

するとその真ん中のシビレだけがとれるのです。お尻側の10センチと足側の10センチのシビレは残ったままです。

これは何を意味するのかといいますと神経性であれば足側の残り10センチのシビレも同時に取れなければおかしいという事です。

みなさんも経験があると思いますが肘の内側をぶつけた時には指先まで痛みが走ると思います。途中の10センチだけ飛んで痛みが走るといった事はありません。

これが神経性の症状であれば神経の途中だけ痛みやシビレを感じないという事は有り得ない訳です。

坐骨神経痛で来られる患者さんには疲れから来るシビレである事をご理解して頂く為に最初はあえて真ん中だけを治療します。

真ん中だけ痛みやシビレがとれると納得して頂けます。

疲れからシビレになるという事をご理解頂く事で再発の防止にもなります。疲れが溜まって『シビレが出てきたなぁ』と思ったら無理をしない事で簡単に治ります。

症状の軽いうちは無理をしない事で対処して頂ければ治療する必要がなくなる訳です。

痛みやシビレの原因の95%は疲れです。

症状が出たら早めの対処で慢性化を防ぎましょう。

坐骨神経痛について

2018-03-14

お尻から太ももの後面や側面にシビレが走ると坐骨神経痛と診断されます。原因が不明な場合に特に良く付けられる病名です。

普通は症状名に神経痛とあるので神経性の原因と痛みがあると思ってしまいます。

しかし殆どの症状の原因が神経性ではありません。神経の走行にも関係ありません。

原因は気の通り道(経絡)に溜まった邪気(疲れ)から起こります。

触診すると痛みの経絡上に邪気(疲れ)が溜まり込みそこには小さいツボが存在します。その他に大きなツボ(重要)が存在します。

治療では痛みの走る経絡を大きなツボに溜まった邪気(疲れ)から排出させていきます。

その後に小さなツボに溜まった邪気(疲れ)を丹念に指圧で取り除いていきます。

この方法が今のところ1番効率が良いと思います。

最初の頃は小さなツボも気になって小さなツボから丁寧に取り除いていましたが、途中で大きなツボの存在に気付きそれでは効率が悪い事に気付きました。

より重要度の高い大きなツボからアプローチしていく事で効率良く結果が出せるようになりました。

今でもそうなんですが私の性格的に非効率的な事があまり好きではありません。出来るだけ効率の良さを求めてしまいます。効率が求められる事に関してだけですが。

ですので開業当時の治療回数と現在の治療回数を比べると格段に治療回数が減りました。

これからも治療回数をもっと減らす方法はないものかと日々試行錯誤しています。

1日でも早く1回でも少ない治療回数で完治させる事が治療家としての目指すべき姿ではないかと思います。

次回はこの続きを書いていきたいと思います。

犬と猫を治療する

時々犬や猫等の動物の治療をお願いさせる事があります。

私も動物が大好きなので具合の悪い姿を見ると可哀想でなりません。動物は言葉を話せないので余計に心配になってしまいます。

動物にも人間と同じように邪気(疲れ)が溜まります。本当は当たり前の事ですが犬や猫にも邪気(疲れ)が溜まる事に最初は不思議な感じがしました。

肩凝りになっている犬もいます。

胃腸が疲れている猫もいます。

腰が疲れている犬がいます。

全く人間と同じですね。

余計にいとおしく思えてきます。

私のところに連れて来られる動物達はすでに余命1ヵ月の状態の場合が多く、完治までいった例が中々ありません。

動物は言葉が話せない分病気が進行してしまうのだと思います。

愛情を持って飼われている飼い主の方でも早めに気付いてあげる事は難しいのではないでしょうか?

私も犬を飼っていましたので飼い主の方のお気持ちは痛い程わかります。

力になれなかった時には落ち込む事もあります。それでも最後まで愛情を注ぐ飼い主の方の僅かな期待に少しでも答えられたらと思います。

五十肩(四十肩)の治療

五十肩(四十肩)は一般的にこれといった治療法がありません。痛み止めの注射等がありますが根本的な解決策ではありません。

その為治るまで待つしかないのが五十肩(四十肩)の辛いところです。

しかし当接骨院では五十肩(四十肩)の治療はそんなに難しくはありません。

痛みの原因となっている邪気(疲れ)を指圧で丹念に取り去る事で治ります。

症状が酷い方は肩周りから胸部、肩後面、二頭筋、三頭筋、上腕、手関節、手指に至るまで邪気(疲れ)が入り込んでいます。

このような状態の方は稼働域が下がり肩から動かせない方向が出てきます。

治療はその都度1番痛みを感じる部位から邪気(疲れ)を取っていきます。

五十肩(四十肩)のやっかいなところは、色々な角度に邪気(疲れ)が溜まっているという事です。

その為患者様に腕の上がらない角度をとって頂きその時に現れるツボを指圧しなければなりません。

角度を変えるとツボがあちこちに現れるというのが五十肩(四十肩)の特徴です。

短期間で治すには指圧で邪気(疲れ)を取り去る以外ありません。

『動かさないから余計に固まる』

『痛くても動かさなければいけない』

といったアドレスを良く耳にしますが、症状が軽い方でしたらこの方法でなんとかなりますが、酷い方は痛くてこのような事は出来ません。

症状が酷い方には当接骨院の治療をオススメ致します。

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