指圧で日本を変える
気療で世界を変える
五十肩(四十肩)は歳を重ねるに連れみなさん1度は経験があるかと思います。
私は現在47歳ですが私も経験があります。
五十肩(四十肩)は身体の大きな変わり目の時に起こる現象です。
東洋医学では女性は7の倍数、男性は8の倍数の時にそうした変化が起こりやすいとされています。
五十肩(四十肩)は人によって症状が大きく違います。酷い方は夜も眠れない程痛みがあります。肩だけに限らず手の先までシビレや痛みを伴います。
逆にそんなに酷くない方もいらっしゃいます。私の場合も全く酷くありませんでした。
では何故このような症状の差が出てしまうのでしょうか?
私の見解ですが身体の変わり目までに無理をしたかしないかで決まります。
期間にして10〜30年の間になります。
その間に無理をされた方は症状が酷く出てしまいます。無理をされた分疲れが身体の奥に内在していてそれが身体の変わり目と共に一気に排出されます。
その為痛みやシビレといった症状になる訳です。
疲れの量が多い為に排出されるまで半年から1年程かかってしまいます。これが治るまでに時間がかかる原因になります。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
ようやく長かった冬も春の訪れを感じられるようになって来ました。
みなさんは良く季節の変わり目といった言葉を聞いた事があると思います。
具体的な季節の変わり目は3〜5月の春先と10〜12月の冬前に現れるものです。
これらの季節の変わり目は実際にあります。健康な方は差ほど感じませんが、体調の悪い方には特に現れます。
患者さんの中にも年に二回具合が悪くなったり症状が悪化したりします。
春先の方が辛く感じる方が多いようです。
この季節の変わり目に何が起こっているのでしょうか?
冬前に現れる現象は冬に備える為の身体の防衛反応だと思われます。長い冬に備える為身体の中のこれまでの疲れを一度排出しておこうとする為です。
その為様々な症状が現れます。
春先に現れる症状は冬期間の身体から春から夏へ向けての大きな変化の時であり、この時に同じように冬期間の疲れを排出しようとします。
これらの季節の変わり目での様々な症状は我慢出来る範囲であれば問題はありません。徐々に疲れは排出されて行く為です。
症状が重くお辛い方がいらっしゃいますが、大量の疲れを排出していますので排出までに相当な時間を必要とします。
あまりにお辛い方は指圧で疲れを排出すれば比較的楽に過ごす事が出来ます。
季節の変わり目でお辛い思いをされている方には当接骨院の治療をオススメ致します。
季節の変わり目をあまり感じた事がない方は健康な証拠です。羨ましいですねぇ〜。
目の疲れを訴える方の多くに共通したツボがある事が判りました。
後頭部にある風池というツボです。
このツボを触診すると左右で疲れのばらつきがある時があります。右目の疲れは右側の風池に出ます。左目の疲れは左側の風池に出ます。
解剖学的には右目からの情報は脳内で交差するので主に左側の脳で処理されます。左目も同様です。
解剖学的に考えると右目の疲れが直接右側に反映される事は考えにくいのですが。
それでも何故か右目の疲れは右側に反映されています。
そしてその疲れの左右差でどちらが疲れているのか、視力の悪い方がはっきり判ります。
目の疲れはこのツボが8割以上を占めています。残りの2割は眼球に溜まったものです。
疲れが眼球にまで溜まる方は重症な方です。特に1日中パソコンと向き合っている方に多くみられます。
目を温かいタオル等で温めたりする事は良い事ですが、目からのアプローチで改善出来る疲れは2割しかありませんので、出来れば効果の8割を占める風池への指圧をオススメします。
ちょっと指圧した位では中々効果が出ませんので、毎日コツコツ続けて行く事が大切ですね。
首のツボ3点を指圧してみたところ頭に関する症状の(頭痛、めまい、吐き気、うつ病)8割位治る事が判りました。
残りの2割はそれ以外のツボで完全に治りますが、基本的に首の3点だけで良い訳です。
ですので首の3点のツボは身体の中で最も重要なツボと言えます。
このように最初の頃は私の手に伝わる感覚だけであっちこっち恐る恐る押していましたが、今ではどのツボが重要でどのように効果があるのかがはっきりと判るようになりました。
押すツボの数も極端に減り効率良く治療出来るようになりました。
手に感覚が出た最初の頃は至るところのツボが気になって一生懸命押していましたが、あまりにも効率が悪くとても大変でした。
そこで一つ一つのツボの重要性を確かめながら治療を行う事で少しずつツボの数を絞れるようになって来ました。
試行錯誤しながら徐々に整理されていき、今ではツボの数も減りよりシンプルになりました。
ツボの数が減った事で1つのツボにかけられる時間が増えたので1回の治療で出せる効果が飛躍的に伸びました。
1日でも早くより少ない回数での完治を目標にこれからも感覚と技術の研鑽に邁進します。
偏頭痛でお悩みの方は多いのではないでしょうか?偏頭痛は特に女性に多い傾向があります。
頭痛持ちといったように一般的には元々の体質であるかのように言われています。
頭痛薬を飲んだり酷い方ですと座薬を入れる方までいらっしゃいます。それでも徐々に薬の効果が薄れてきます。
偏頭痛の方はみなさん同じように首のツボに邪気(疲れ)が溜まっています。首のツボ3点だけで症状の8割は治ります。
頭が割れるように痛い方でもその3点を指圧する事で治療して直ぐに痛みがどんどん減っていきます。
以前民間の指圧学校に通っていた時にはそのツボは習いませんでした。一般的にはあまり重要視されていないツボなのだと思います。
その後手に疲れを感じとれるようになってから首の3点のツボに気付きました。
偏頭痛の方を触診してみると明らかにその3点のツボに邪気(疲れ)が溜まり込んでいたからです。
『習っていないツボだけど押していいのかなぁ』と一瞬考えましたが、自分の手に伝わる感覚を信じて指圧してみる事にしました。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
むくみに対しての一般的なアプローチは解剖学的で細胞と細胞の間に溜まった水分(間質液)をいかにリンパ菅と血管に戻してやるかといったところに重点を置いています。
足の下方から上に向かって押し上げる等といった治療が行われます。これでは絶対に治りません。むくみは解剖学的見地からでは対応出来ないのです。
足を圧迫するストッキング等もその一例です。
『疲れ』というものを認識してこそ初めて治せるようになります。
とは言っても実際のところはそんなに難しい治療をしている訳ではありませんが。
むくみは指圧で治りますので、治そうと思えばご自分で治す事も出来ます。
むくんでいる部分で押して痛いと思ったところを痛くなくなるまで押し続けるだけす。すると押した箇所からみるみるむくみが引いていきます。
押して悪くなるといった事はありませんので安心して行って下さい。
完全にむくまない状態になるまである程度の治療時間がかかりますので、症状別の回数例を参考にして下さい。
指圧も慣れないと大変ですので1ヶ所づつ確実に行なって下さい。結果が出るとやる気に繋がりますので。
これらをコツコツ続けて頂くと必ず治ります。
むくみでお困りの方は是非お試し下さい。
足のむくみ等でお悩みの方は多いと思います。
むくみの原因は諸説ありますが、一般的なのが血行不良やリンパ菅のリンパ液の流れが悪いからだと言われています。
その為利尿剤を飲んだりリンパマッサージをして改善しようとしている方がいらっしゃいます。それは解剖学的には理に叶っています。
しかし私のこれまでの治療経験からその殆どは足に溜まった邪気(疲れ)によって起きる現象ですので、指圧で簡単に治す事が出来ます。
むくんだ箇所を丹念に触診していくと相当量の邪気(疲れ)が溜まっています。その溜まっている邪気(疲れ)を指圧で取り除いていくとみるみるむくみが無くなっていきます。
私も最初はこの現象に驚きましたが。
邪気(疲れ)が完全に無くなるとむくみは完治します。それ以後はむくまなくなります。
逆に言えば足に疲れが溜まっていない方はむくまないという事です。
治療の際はリンパ菅や血流といったものを一切意識していません。何故なら本当の原因ではないからです。
本当の原因は『疲れ』です。
二次的な作用としてリンパ菅や血液の流れが良くなりますが、『疲れ』を取り除かないとそうした二次的な現象を起こす事は出来ません。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
足がシビレるといっただけで椎間板ヘルニアと診断されてしまうのが今の現状です。しかし本当の椎間板ヘルニアではありません。
では何故そう言いきれるのか?
私が持つ邪気(疲れ)を感知判別する能力でそのシビレの原因を理解出来たからです。
例えば足の外側から膝下辺りまでシビレていたとします。そのシビレている場所を探っていくとそこには必ず邪気(疲れ)が存在します。
邪気(疲れ)が気の通り道(経絡)に沿ってびっしり溜まっているのです。
その邪気(疲れ)を取り除くとシビレは簡単に治ります。
シビレの本当の原因は腰椎からではなく気の通り道(経絡)に溜まった邪気(疲れ)によって起こるのです。
疲れはMRIやCTには写らないので残りの95%は原因不明となる訳です。私にとっては原因がはっきりしているので簡単に治す事が出来るのです。
MRIやCTといった視覚に頼り過ぎた為に疲れといった感覚の世界が見過ごされて来たのではないかと思います。
いずれ疲れを計測できる装置が出来た時に初めて95%の原因不明の腰痛の本質に迫る事が出来ると思います。
それまでの間私達は結果を積み上げて証明していくしかないと覚悟しています。
本当の椎間板ヘルニアと椎間板ヘルニアと診断されてしまう似たような症状があります。
私の経験上本当の椎間板ヘルニアは少ないと思います。
本当の椎間板ヘルニアは椎間板が脊髄神経を圧迫しますので何もしなくても足に激痛が走ります。
みなさんも経験があると思いますが肘の内側をぶつけてしまい指先まで電気の様な痛みが走った事があると思います。神経に触れる痛みとはそうした痛みを感じます。
ですので少し体制を代えただけでも激痛が走り、酷い方の場合寝る時に椅子に座った状態でないと痛みに耐えられない状態になります。
本当の椎間板ヘルニアはとても辛いものです。
しかし実際は椎間板ヘルニアと診断されても本当の椎間板ヘルニアでない方が殆どです。
本当の椎間板ヘルニアではない症状とは足がシビレる、痛みがあるが姿勢を代えても症状が変わらないといった方です。
足がシビレる=腰椎に原因がある=脊髄神経を圧迫しているのではないか?と判断されてしまいます。
確かに解剖学的には正しい見解ですが足のシビレが即腰椎に原因があると決めつけるのは全く違います。
医学会でも腰痛の5%しかはっきりとした原因がわからないと言われています。
私はその残りの95%の原因がはっきり判ります。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
椎間板ヘルニアをどのように治療していくのか?
結論から先に申し上げますと骨と骨を繋ぐ筋肉と靭帯を緩ませれば、椎間板は自然に元の位置に戻ります。
身体は精密に出来ていますので正確な位置を覚えていてで元の位置に戻る訳です。
ではどのように筋肉や靭帯を緩める事が出来るのかご説明致します。
筋肉や靭帯に溜まった邪気(疲れ)を取り除く事で緩みます。
指圧で丹念に邪気(疲れ)を取り除いていく事でそれまで硬く変異していた筋肉や靭帯の細胞か活動的になり元の柔らかい状態に戻っていく訳です。
ですので緩めようとして筋肉や靭帯を揉んだところで邪気(疲れ)が存在する限りは緩む事はありません。
いかに邪気(疲れ)を排出させる事が出来るかにかかっています。
邪気(疲れ)を効果的に排出させるには指圧で直接取っていくか気を入れて体内の気の巡りを良くし邪気(疲れ)を排出させるしか方法がありません。
突き詰めると原因は疲れという事になります。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |