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邪気(疲れ)が溜まると何故不眠症になるのか?
頭、首、肩に溜まった邪気(疲れ)は交感神経を刺激します。
人の身体には自律神経といわれる交感神経と副交感神経からなります。
交感神経は活動の為の神経で副交感神経は休息の神経です。
邪気(疲れ)が溜まると交感神経を刺激し脳が活動的になります。ですのでいくら寝ようと思っても中々寝れない訳です。
このようなデータがあります。
健康な方の睡眠と不眠症の方の睡眠の自律神経の移り変わりを表したものです。
健康な方が8時間の睡眠をとると睡眠直後に交感神経から副交感神経に直ぐに切り替わります。
不眠症の方が8時間の睡眠をとると睡眠時中でも活動を表す交感神経が4時間程続きその後ようやく副交感神経に切り替わるのでした。
不眠症の方は8時間の睡眠をとっていながら実際には副交感神経に切り替わった4時間しか身体の回復が出来ていない事になります。
実際は4時間しか寝ていないという事です。
明け方になるとようやく眠くなるのは良く理解出来ます。
疲れている上に睡眠での回復が出来にくい状態になっていますので、早めに対処しないと悪循環に入ってしまいます。
不眠症にならない為にも普段の疲れを意識して頂き、不眠気味になってきたら生活のペースを落とし無理をしない事です。
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